病院概要
理念
基本方針
年中無休24時間オープンで救急医療から慢性期疾患のフォローと幅広い医療を提供し、いつでも誰でもが最善の医療サービスを受けられるように努力します。
患者様の安全と安心を第一として、満足と信頼をしていただけるような医療サービスの提供を目指します。
適切で迅速な情報を提供し、十分な説明と同意(インフォームド・コンセント)を心がけ、患者様の意志と人権を尊重した医療サービスを提供します。
地域の医療・福祉施設との連携を密接にして、総合的な医療・福祉サービスを提供します。
患者様からの贈り物は、一切受け取らない事を徹底し、患者様に公平な医療を提供します。
医療技術、診療態度の向上に絶えず努力する事を常とし、根拠に基づいた医療を提供します。
理念の実行方法
- 年中無休・24時間オープン
- 入院保証金・総室(大部屋)の室料差額冷暖房費等一切無料
- 健康保険金の3割負担金も困っている人には猶予する
- 生活資金の立替・供与をする
- 患者様からの贈り物は一切受けとらない
- 医療技術・診療態度の向上にたえず努力する
ご意見箱について
院内にご意見箱を設置してありますので、ご意見、ご要望がありましたら、お寄せください。
皆様のお声を真摯に受けとめて、病院改善に努力していきたいと存じます。
病院長挨拶
日頃は笠利病院にご援助、ご指導をいただきありがとうございます。
当院は鹿児島より南へ約380キロメートル離れた奄美大島北部の地域密着型病院です。
平成20年4月に院長として赴任した私は、地域の患者様の穏やかな性格に驚かされました。
診療時間を待たされても診療時にはねぎらいの言葉をいただきます。
都会での人間関係とは無縁の医療過疎を知る住民の方々からは、医師を大事にしなければならない、という思いを強く感じます。
当院は、徳洲会グループ奄美ブロックの地域医療・福祉の一翼を担っています。
地域での役割を考えながら、島で暮らす方々の医療に対する思いに応えるため、職員に加えグループ内外の連携によりニーズに合わせた医療・福祉サービスを提供できる体制が出来るようになりました。
島内および島外の遠方より医師をはじめコメディカルの応援を得ています。
在宅分野でも通所リハビリが増加傾向であり、特別診療の整形外科も長年同じ医師が応援に来ているため、患者様からも非常に信頼を得ています。
私自身もペインクリニック・鍼治療・漢方治療を組み合わせ、その中で生まれたのがメタボ外来で、栄養指導・日常生活指導を組み合わせた診療を行っております。
平成23年3月に奄美大島北部地域から要望があった透析センターをグループ施設からの協力にて開設、それまで1時間以上かけて週3回透析に通われていらっしゃる患者様が車で10分以内に来院できるため、透析患者様及びご家族の方に喜ばれております。
平成24年7月、医療療養型70床から89床へ増床しました。それに伴って地元奄美出身の看護師・准看護士・介護福祉士など病棟職員を増員しました。
地域の雇用創出に微力ながら貢献できたと自負しております。今後も地域密着型の医療を展開し、「生命だけは平等だ」の理念の下、病院経営を今後も実践していく所存であります。
笠利病院 院長 岡 進
長崎大学医学部昭和47年卒業
医学博士・日本肝臓学会専門医・日本消化器外科学会認定医・日本消化器病学会専門医・日本外科学会専門医・日本東洋医学学会専門医・認定健康スポーツ医・日本医師会認定産業医・臨床研修指導医・日本プライマリケア連合学会認定・日本病院総合診療医学学会認定医
施設基準
- 療養病棟入院料Ⅰ 20対1
- 在宅復帰機能強化加算
- 療養病棟環境加算2(3階病棟)
- 療養病棟環境加算Ⅰ(4階病棟)
- 入院時食事療養Ⅰ
- 栄養管理実施加算
- 在宅時医学総合管理料
- 医療安全対策加算2
- 褥瘡患者管理加算
- 薬剤管理指導料
- 検体検査管理加算
- がん性疼痛緩和指導管理料
- 脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅲ
- 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ
- 運動器リハビリテーション料Ⅱ
- 患者サポート体制充実加算
- CT撮影及びMRI撮影の受理
- 歯科外来診療環境体制加算
- 遠隔画像診断
- 小児科外来診療料