笠利病院だより

奄美大島での実習を終えて~栄養士~

私は学校法人今村学園 今村学園ライセンスアカデミーから、笠利病院で2週間の実習を経験させていただきました。初日は慣れない環境に緊張していましたが、現場の管理栄養士や栄養士の先生方、調理員の方々に温かく迎えていただき、安心して取り組むことができました。

実習の中では、事前課題であった献立作成や、実際に作成した献立を提供したり、盛り付け、食札確認など、学校の授業だけでは気づけない多くの学びを得ることができました。特に、患者さまや利用者さまの年齢や病状に合わせた、個々の食事形態の違いや、制限食の工夫は現場ならではの難しさがあり、「どうすれば食べやすく、安全に、かつ美味しく提供できるか」を考える必要があり、栄養士としての知識だけでなく、工夫や柔軟な発想が求められると感じ、大きな学びとなりました。

また、調理員の方々や他職種の方と連携しながら作業を進めることで、チームで支える大切さも学び、調理の流れや衛生管理を目の前で体験できたことも、貴重な体験でした。

さらに、実際に自分自身で献立を考え試作を行い、提供までにあたり、対象の患者さま、利用者さまに合った食事を、現場で提供することの難しさを感じました。実際に提供された食事を患者さまや利用者さまが「美味しい」と言ってくださり、召し上がる様子を拝見し、自分自身で考えた献立の食事を、「食べていただけることの喜び」を強く実感しました。

栄養管理は数字だけではなく、食べる人に合った食事を提供することが大切だと改めて感じました。今回、実施献立課題の食事に対していただいたご意見も学びにし、今後に活かしていきます。

まだまだ学ぶことは多くありますが、今回の実習を通して栄養士としての責任とやりがいを強く感じました。卒業後には、地元である奄美大島に戻り、学んだことを活かして地域に貢献していきたいと思います。そのためにも、残りの学校生活での勉強にしっかりと取り組み、知識と技術を身につけていきたいと思います。

最後になりましたが、今回このような貴重な学びの機会をくださった、笠利病院の職員の皆様、そして温かく接してくださった患者さま利用者さまの皆様に、心より感謝申し上げます。実習で得た経験を大切にし、今後の成長に繋げてまいります。

本当にありがとうございました!