サーフィン ブログ
リーフ釣りの紹介
鹿児島県が自粛解除したのを機に、久しぶりのサーフィンブログアップです。サーフィンする人はだいたい釣り好き、という勝手な思いから、奄美や沖縄のサンゴリーフならではの「リーフ釣り」を紹介したいと思います。
リーフ釣りは時期が決まっていて、3月~6月にかけての大潮で、引き潮がマイナスや0㎝に近くなった日にしかできない釣りです。
天気のいい土曜日。お昼からの休みに4年ぶり?くらいのリーフ釣りにチャレンジしてきました。仕事帰りにまずは、エサを購入するため釣具屋へ。
向かった先は、笠利病院前の山田ガソリンスタンド。ここで、まず車の燃料入れて・・・ではなく、なんとここでエサを購入します。スタンドでエサ売ってるところが、まさにIslandスタイル! 有り難いけど、なんだかうけます(笑)。他に、ウキやら竿もちゃんと揃ってますよ~。日本ではかなりレアなスタンドですが、釣り好きには助かります。
エサと道具を準備したところで、ポイントへ向かいます。ポイントは家のすぐ近くなんで、徒歩で。海沿いに家があるところは、島中いたる所、徒歩で行けます。普段は、海水に浸かっているサンゴ岩がこんな感じにむきだしになります。「イザリ」といって、ここで貝やタコとる風習もあります。
透明度が高い水。ポイントまで距離にして約100M近く、綺麗な海面やサンゴを眺めつつ、ひたすら歩きます。ゴツゴツしたサンゴに足元をひっかけたり、滑るので要注意です。道具を最小限にしないと、けっこうしんどいです。
ようやくリーフと海の境目のポイントに到着。あとは、エサをつけて釣りを楽しみます。イザリをする人はちらほらいましたが、釣り人はいなく少し寂しかったです。
リーフ釣りで便利な道具が、この棒です。岩の穴にさして立てることで、道具が水浸しにならないようにします。以前、鉄筋屋さんで特注で作ってもらいました。便利だけど、欠点は重いこと。もう少し軽量化してほしいです・・・
ウキとハリにエサをつけるだけの実にシンプルな仕掛けです。エサは、オキアミという小エビです。狙う魚は、何も考えずに適当に(笑)天然の釣り堀って感じの簡単な釣り方です。
潮の流れが速くて、なかなか釣れなかったけどようやく1匹ゲット!。とりあえず、ボウズはまぬがれました(笑)
途中、天敵のウミガメが現れたりで、釣れなくなってきたので気分を変えてこちらの「キビナゴ」にえさチェンジを。こちらも、山田ガソリンスダンドで買いました。結局、キビナゴでは釣れず満ちこみまで楽しんで、本日の釣りは終了しました。
釣果。「アヤビキ」4匹でした。本土ではオヤビッチャという呼び名で、手のひらサイズで小さいけど、島ではクセがなく、塩焼きや空揚げにして美味しい魚で人気です。
以前は色々な魚が釣れたり、釣り人もたくさんいてもっと楽しめたような気がします。年々、環境変化で魚が減ってきているのかな、と感じます。せっかく海の近くにいるので、機会あればまた行ってみたいと思います。
自然を感じながら、釣りもサーフィンも楽しく!