笠利病院だより

せっくにん

こんにちは。リハビリテーション科です。

今回、リハビリテーション科入口の廊下に手すりを4か所新たに取り付ける「やぶしん」しました!

「せっくにん」、「やぶしん」。島の方ならわかる言葉ですが、せっくにん=大工さん、やぶしん=大工仕事です。

ということで早々、材料買い出しに笠利病院近くの谷木材さんへ行って来ました。

4Mのアルミバー、材木、ビスなど合いそうなものを選定。種類が多くて、迷う迷う。頭フル回転でした(汗)

道具が揃ったところで、やぶしん開始~

足元を引っ掛けないよう、手作り看板を立てて。なかなかシャレた看板です(笑)

棟梁はリハビリ科のSさん。父親がせっくにんなので血を受け継いでいます。石こうボードに取り付けるのですが、直接ビス打ちができなかったので、まずは土台となる板を取り付けることに。

リハスタッフも協力して共同作業

板取り付けに予想外の難関が待ってました。見えない壁の裏でランダムに鉄の支柱があって、思うよう石こうボードビスが入りません・・・あまり穴を空けてしまうとボロボロと壁が崩れ、今度はビスが取り付けられなくなり失敗もできない状況・・・

色々工夫しながら、なんとか上手く土台、手すりが取り付けられました!

最後は板を壁の色に合わせて白くペンキ塗り。完成は目の前です。

そしてついに完成~。どうでしょう!?とってもいい感じの出来栄えに、思わずドヤ顔に(笑)。自分たちで取り付けたので、愛着がわきます。

2Mの手すりを四か所、無事に取り付けることができました!今まで手すりが無くて壁伝いに歩いていらした方が、これで楽に歩けるようになると思います。

やぶしん大成功~↑。