笠利病院だより

中学生が職場体験にきました

4月25日~27日 笠利中学の2年生1名、3年生1名が職場体験に来ましたface02

職場体験の目的は、働く事の意義や、自己の職業に対する意識を高め、今後の中学生活において、望ましい「職業観」や「勤労観」をもって意欲的に学習するようにすることです。

新型コロナの影響で、感染防止のため受け入れも3年ぶりでした。

1日目は、恒例の白衣試着体験や、病院内見学、聴診器での血圧測定。手洗いや、マスクの付け方、病棟見学などを行いました。2日目は、通所リハビリ見学、臨床検査技師、放射線技師、理学療法士から、仕事の説明など聞きました。3日目は、人形とAEDのデモ機を使用し人が倒れている時の対応を学びました。隣にあるグループホーム美笠の見学も行きました。

「職場体験して、分からない事や、困っているときに、働いている人が声をかけてくれたり、教えたりしてくれてとても楽しく3日間過ごすことが出来た。病院の仕事は、思っていたより多くて驚いた。病院のいろんな仕事を知ることができ、病院で働くことに興味を持つことができた。」学生からは、前向きな感想がありましたicon45

受け入れた私達も、学生から元気をもらい、初心を思い出すことができました。中学生の久しぶりの訪問に、患者さんや、通所リハビリの利用者も喜んでいました。

夏休みには、「ふれあい看護体験」も実施予定です。興味のある高校生、中学生はぜひ参加して下さいface02