リハビリ実習ブログ

地元奄美での実習を終えて

私は鹿児島医療福祉専門学校から長期実習として笠利病院に来ました。

実習では、担当患者さんの状態をみて、そこから自分で考えたリハビリ内容を6週間、毎日行いました。膝と股関節の人工関節の手術をされた方で、最初は制限があった膝と股関節の可動域が徐々に改善していきました。担当患者さんはとても優しくて話しやすかったので、私も担当になれて良かったです。

自分なりにどうやったら良くなるのかを考え、少しでも良くなって欲しいという気持ちで取り組みました。

それから、理学療法士の皆さんが忙しい中、リハビリの参加も許可してくださり途中の週からは日替わりで4人の理学療法士のリハビリにも参加させていただけることになりました。

実際にリハビリをしている所を一緒に入らせていただくことは実習でしか経験できないことなので、リハビリを見学したり実際に触らせてもらったり、介助の方法を教えていただいたり、治療の考え方なども学ぶことができて勉強になりました。
 

息抜きとして、実習の帰り道に笠利は夕日がきれいに見えるので見に行ったり、休日は海に行ったり、ソフトボールの練習に参加してリフレッシュしました。

毎週金曜日は金曜日のみ営業している北斗パンにパンを買いに行くのが楽しみでした。
パンの生地がふわふわでとてもおいしいのでぜひ食べてみてほしいです。

今は専門学校に通うために地元奄美大島を離れて鹿児島で暮らしていますが、島に帰って島の人の優しさや温かさなど奄美の良さをあらためて感じています。将来は島に帰ってくるのでまずは国家資格に向けて頑張っていきたいと思います。

縁あって、地元の奄美大島で実習することができてうれしかったです。

最後に、笠利病院の職員の皆様、患者の皆様7週間本当にありがとうこざいました!

<担当患者さんの声>
今日で実習が終わりと聞いて、とても寂しいです。毎日接することでだんだん本当の孫のように思えてきました。

学校を無事卒業して、奄美に戻ってきた際は我が家で料理を教えてあげるから、ぜったい帰ってきてね。

待ってるね、ありがとう。