笠利病院だより

新入職員紹介 管理栄養士

私は今年の4月から笠利病院で管理栄養士として働いています。
2021年の12月にも見学に伺い、ブログを書かせていただきました。
そこで書いた通り、大学卒業後大好きな奄美大島で管理栄養士として働き始めることができ、とても嬉しく思っています。

私は生まれも育ちも関東で奄美大島には縁もゆかりもありませんでした。
そんな私を奄美大島とつなげてくれたのは島の郷土料理「鶏飯」です。私が通っていた高校の食堂では月に1回ぐらいの頻度で鶏飯の日があり、学校祭でも鶏飯が出されるほど人気メニューでした。

当時の私は鶏飯がどこの料理なのかも全く分かっていませんでしたが、とにかく大好きで毎月メニュー表が更新されると鶏飯の日を必ずチェックしていました。

時は進み大学2年生の夏。ふと本場の鶏飯が食べたいという気持ちになり、鶏飯が奄美大島の郷土料理ということを知りました。美味しい鶏飯が食べたい!!という気持ちのまま初めて自分で航空券を買い、宿を手配しドキドキしながら出発したのを今でも覚えています。

奄美大島の人、文化、食、自然に魅せられた私はそこから計7回足を運び今に至ります。

プライベートではこれといった趣味はないのですが、仕事が終わってから近所の子供たちとドッチボールをしたり、同年代のご近所さんと夜な夜なホラー映画を見たり、仕事が休みの日にはおじい、おばあと午後のティータイムをしたりなど、一人暮らししている感覚がないぐらい毎日充実して過ごしています。

まだまだ社会人としても管理栄養士としても未熟者ですが、精進して参ります。

よろしくお願いいたします。

念願の奄美大島で初めて食べた鶏飯


病院でも月に1回鶏飯が出るので楽しみです(^^)
(実はこれは豚飯です笑)   


地域の方からいただいたお惣菜