サーフィン ブログ

奄美台風10号無事通過 そして思ったこと

昨日の6日(日)、台風10号が通過し1日がたちました。お陰様で大きな被害はなく無事でした。笠利病院は、6日(日)の11時半に停電し、7日(月)の朝、出勤したけど停電中でした。外来診療は1日お休みとなり、台風の片付けをみんなでやりました。エレベーターが止まってたので、2階から5階まで重い畳ベッドやら運んでクタクタになりました。午前中で一通り終わったので、午後からは家の片付けのため帰宅させてもらいました。

サトウキビは、ぐちゃぐちゃに倒れてます。島の大きな産業なので心配ですが、自然に起き上がるので大丈夫かな。

友人から送られてきた、シナ海の波。よさそうですが、片付けと疲労でノーサーフです。サーフィンブログなのに、サーファーの方にはスミマセン。

「今回の925hpaを振り返り思ったこと」

10時~17時までは暴風域の風が強かったけど、二年前の24号が断然強かったです。違いは通り方。奄美を10号は台風目の左側(太平洋側)を、24号は右側(東シナ海)を通過しました。気圧は925hpaと950hpaで、断然10号が大きいですが、風は24号が強かった。この事より、最大風速や大きさより、通り方が被害の大小に関わること。スピード早まり、小さくなったけど、右側を通った長崎の方が49Mと奄美より強く吹いたことからも言えます。

あとは、ガラスを塞ぐコンパネを準備しておけばよかったこと。前日の土曜日の朝、材木屋に人が押し寄せ、すぐに売り切れでした。今回はたまたま借りれたけど、準備したいと思います。

その他、直前までコロコロ予報が変わったこと。進路や、勢力などこれだけAIが発展した現代でも、自然の正確な予測はできないこと。

笠利町の多くは、今だ停電中でいつ復旧するかわかりません。暴風域後の停電は毎回の事なのですが、そのたび電気の有り難さを感じます。

史上最大の台風と言われた10号。人は、経験した事がないものに恐怖や不安を感じる、と振り返って思いました。

奄美をテレビを見てご心配下さった方々、ありがとうございました!

※今回の台風被害にあわれた方、早い復旧を願います。

記事内容はあくまでも私個人の感想です。全てではないことをご理解、ご了承下さい。